agraphのデビューアルバムがカッコよすぎる

agraph via kwout

agraph / a day, phases
これはすごい。
石野卓球、電気グルーヴ、DISCO TWINSなどのサウンドエンジニアを務める牛尾憲輔のデビューアルバム。これはなんといったらいいのか……ジャンルとしてはアンビエントなんだけど、いやアンビエントと呼ぶには躍動的すぎるな、エレクトロニカちっくで、でも音の作りとか構成は非常にテクノ的。「エレクトロニック・ミュージック」という呼び名がここまでしっくりくる音楽もないんじゃないかね。テクノというと4つ打ちがあってハットが裏で入ってスネアが2拍4拍に入って……というのが一般的なイメージだと思うんだけど、ほとんどキックなんて入っていないエレクトロニカ的アプローチなのに、ものすごくテクノしてる。すごい。あと、さすがPro Toolsをちゃんと学んでいるだけあって、音の鳴りがすごくきれい。
いや本当にこれはすごい。カッコいいですよ。こんな音楽、聴いたことない。

a day,phases

明日（というか今日）の夜、liquidroomでライブやるみたいですね。電気の追加公演の後で。行ってみようかな……。