テレビはもうダメなのか?(暴論注意)

小寺信良:正直、テレビはもうダメかもしれん (1/3) - ITmedia +D LifeStyle
ダメかもしれんね……と言いたいところですが、わかんないよなあと言っておきたい。例えば都市部と田舎(すごい分類で申し訳ないですが;)でだいぶ違うはずです。情報リテラシー的な差も見過ごせない上に、情報リテラシーが高い(=ウェブをよく使ってテレビを見ていない?)層よりも、情報リテラシーが低い(=ウェブをあんまり使わないでテレビをよく見ている?)層の方が一般消費財の広告ターゲットとしては美味しいという嫌らしい事実もあったりする、気がする。どれが広告か見抜く目聡い層よりもスイーツ(笑)の方が広告ターゲットとしては美味しいでしょう(すいませんかなり暴論です)。
もちろん、現在のテレビコンテンツの質/量を保つだけのマネーが今後も回り続けるかと言うと微妙だというのはありますが、それでも僕らが考えているよりは長いことテレビはしぶとく存続すると思います。
そして、どちらかというとビジネス的にとか言うよりも、ゆるゆると「テレビという文化」が終わっていくのだと思います。
ちなみに、テレビが終わった後、日本国民が日本という国に属する同じ国民である(らしい)という感覚をどこで担保するかは結構重要な問題です。戦後民主主義がテレビと共にあったのは周知の事実。
以上、脊髄反射的に書いた。