自転車通勤はじめました

こんにちは。自転車通勤してます。

片道15分ちょい。真っ直ぐな道をガシガシ走ります。

自転車通勤の良いところ

  • 頭がスッキリする
  • 運動になる
  • なんとなく健康的な気分になれる

自転車通勤の良くないところ

  • 疲れる(帰りは特に)
  • 置いておいて盗まれたらどうしようと不安になる
  • 走ってる途中で雨が降ってくると涙目

京都は自転車が多いですね!

そこら中で自転車が走っています。

ということで

引き続き自転車通勤がんばります。

株式会社はてなに入社しました

というわけで(どういうわけだ)、3月1日付けで株式会社はてなに入社しました。

なにをするの?

職種は「編集」です。
記事を(書く|企画編集する)というスタイルの企業からジョブチェンジしたわけですが、前職の経験を生かして、はてなのサービスを良くしたり、ユーザーの皆さんが使いやすい環境を作るお手伝いができると信じています。

どこにいるの?

京都本社で働いています。
1週間前に、京都に引っ越してきました。横浜で生まれ育ち、東京の会社に勤めていたわけで、関東を出るのは初めてです。どきどき。

Hello Hatena!

まずは、はてなという環境に慣れることを目標に、少しずつ進んでいきたいと思います。
今後とも、何卒よろしくお願いいたします。

アイティメディア株式会社を退職しました

前置き:そろそろIT戦士の引退について一言いっておくか

岡田さん8年間お疲れさまでした。岡田さんに憧れて、アイティメディアに入りました(マジで)。

本題

本日(2月28日)付けでアイティメディア株式会社を退職いたしました。
新卒で入社して、最初の2年間は広告営業として働きました。ITmedia Biz.ID(現 誠 Biz.ID)とBusiness Media 誠の立ち上げに営業スタッフとして関わりつつ、ITmedia TOPページやITmedia Newsなど、さまざまな媒体の広告提案で走り回りました。
後半の3年間は編集記者として働きました。@IT自分戦略研究所にて、たくさんのエンジニアさんにお会いし、いろいろなお話を伺ったり、いろいろな記事を書いていただいたりしました。いろいろなイベントに潜入しては、レポートをたくさん執筆しました。主にIT業界動向やエンジニアのキャリア関連、勉強会やコミュニティ活動関連のさまざまな企画を実施しました。
2006年4月から、約5年。いろいろあったなあ。あっという間だったなあ。楽しかったな。

お世話になった皆さまへ

直接ごあいさつできなかった皆さま、このような形でのご報告となり申しわけございません。しがない編集者である私にお付き合いいただいて、インタビューを快く受けていただいたり、記事やコラムを執筆していただいたりと、本当にありがとうございました。今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いします。
また、社内外で私を指導してくださった先輩方と、こんなダメダメな先輩を叱咤しつつ支えてくれた後輩の皆さん、ありがとうございました。これからも仲良くしてね。

ということで

明日3月1日より、次の勤務先で新しいお仕事を始めます。今後ともよろしくお願いいたします。

重低音ヘッドフォン、SONY MDR-XB1000を買いました

SONYのヘッドフォン「MDR-XB1000」を購入しました。
UbEdyNWW5A
デカい! 70mmドライバーユニットとかアホすぎる。
まだエージング中なので本格的に音のレビューはできないのですが、取りあえずしばらく鳴らしたところ、サブベースの鳴りがヤバすぎるという感想を持ちました。
スペシャルサイトの宇川直弘氏とデザイナー小宮山淳氏の対談も必読。3/13にDOMMUNEで何かやるみたいですね。楽しみ!

SONY ステレオヘッドホン XB1000 MDR-XB1000

SONY ステレオヘッドホン XB1000 MDR-XB1000

YMOがiTunesにやってきた記念その2/いわゆる「テクノデリック」のファンクネス

2枚目は、先日取り上げた「BGM」と並んで「YMO最高傑作」と称される「テクノデリック」です。
細野さん寄りのBGM、坂本教授寄りのテクノデリック、というイメージですね。
ジャケは初回限定はYMOの3人だったとか。でもこのジャケも好き。

民族音楽とサンプリングとファンクネス

BGMと同じく「暗いアルバム」のイメージがあるテクノデリックですが、こんなにファンクなアルバムだったのか! と再発見させていただきました。基本的にはミニマルなんだけど、めちゃくちゃファンクだよ、これ。
サンプリングを使用した音楽作品としては最初期の部類に入る本作。テクノというより、後のサンプリング・エレクトロニック・ミュージック全般への影響が尋常ではありませんね。

PURE JAM、SEOUL MUSIC、TAISO、KEYなどなど、渋い名曲が目白押し

ビートルズを彷彿とさせる幸宏氏のコーラス("This must be the ugliest piece of bread I've ever eaten"……ひどいw)で幕を開ける「PURE JAM」でスタート。いきなり名曲すぎるでしょう……。シンセがうねうねしていて気持ちいい。で、そのままインドネシアのケチャな感じの2曲目「NEUE TANZ」、ピアノの低音がカッコよすぎる「STAIRS」を経て、坂本教授の真骨頂爆発「SEOUL MUSIC」へ。よほど韓国旅行が楽しかったのですね教授! フクチキフクチキと声のパーカッションが気持ちいい。「ちきちきちきちー」という声のハイハットと細野さんのベースが印象的な非常に美しいトラック「LIGHT IN DARKNESS」で前半終了。
後半はいきなり躁病になったかのようなピアノミニマル「TAISO」でスタート。ジョン・ケージの「プリペアド・ピアノ」みたいな曲を、と言われて坂本教授が作ったそうな。「前へならえ!」「右向け右!」「痙攣の運動!」などと日本語で叫ぶミニマルなのにポップな1曲。拡声器を持つ教授の姿が脳裏に浮かびます。続いて細野さんの渋い1曲「GRADATED GREY」。歌声も渋い。渋すぎる。で、CUEの続編であるデケデケしてる「KEY」を経て、坂本教授の至高のミニマル「PROLOGUE」と「EPILOGUE」で〆。工場や鉄工所の音がたまらない!

テクノデリックが見た未来

2011年になって聴いても、このクオリティの高さ。サンプリングとミニマルとファンクをベースとするすべてのミュージシャンが平伏してしまうんじゃないかというくらい、渋くも美しく、カッコいい1枚です。
サンプリング・ミュージックの現在は、テクノデリックに負けないものになっているのでしょうか……とか考えつつ、もう1回聴いてきます。


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YMOがiTunesにやってきた記念その1/2011年に聴く「BGM」

Yellow Magic OrchestraiTunes storeにやってきたよおおおおお!!!!!!!!!!!!
ということで、昔を思い出しつつ、1枚ずつ記念に買って聴いていこうと思います。
まずは「最高傑作」と名高い(テクノデリックこそ至高という人もいるけど)「BGM」。まずジャケがカッコいい。カッコよすぎる。

BGMは本当に「暗い」か?

暗いアルバム、というイメージがあるし、僕もそう思っていたんだけど、改めて聴いてみるとポップなアルバムだと思う。
いま僕はちょっとお疲れ気味なんだけど、そういう状態だとこのくらいの雰囲気の方が心地良い。
まさに不朽の名エレクトロニック・アルバム。

BALLET、CUE、U・T、MASS……と名曲ぞろい

アルバムの方は幸宏氏の暗くもファニーな「BALLET」から始まって、坂本教授のヒリヒリするような「MUSIC PLANS」、ラップ現象について細野さんがラップで歌うというアホな「RAP PHENOMENA」や坂本教授のソロ作品カヴァー「HAPPY END」(メロディーを抜いてダブにしてあるのでわけが分からないw)と「1000 KNIVES」(言わずと知れた教授の超名曲)で前半終了。
B面は永遠の名曲「CUE」から始まります。私的YMO最高傑作の1つ「U・T」(英国NMEにて「ハードコアテクノの元祖」と評された超名曲)でテンションが上がったあとは、幸宏氏の相変わらず変態的な1曲「CAMOUFLAGE」、細野さんがロシア語でつぶやく名曲「MASS」を経由し、松武氏の“無限音階”本領発揮な「LOOM」で〆。
通して聴くと、本当に名曲ぞろい。というか全部名曲。

2011年に聴く「BGM」

久しぶりに通して聴いて、改めてクオリティの高さに感服しました。
「暗いYMO」というイメージで敬遠していた人がいたとしたら、悪いことはいわないので聴くと良いと思います。
YMOといえばRydeenTechnopolisしか知らないという人は、ぜひYMOの(特に細野さんと幸宏氏の)真髄を体験してほしいと思います。


D

花のズボラ飯 / 高杉さん家のおべんとう(3) / 放課後プレイ3

花のズボラ飯

げっ
ごはんが無いチンゲール!!
冷凍庫には…
無いチンゲール、too!!

花のズボラ飯

花のズボラ飯

名作『孤独のグルメ』の久住昌之による最新作。夫が単身赴任中の一人暮らしの主婦、駒沢花(30)によるズボラな日々とズボラ飯の数々が素晴らしすぎる。食べっぷりがあまりに素晴らしいので異常に美味そうに見えるという世界の不思議。あと花のくだらないダジャレの数々がたまらない。

高杉さん家のおべんとう(3)

大きな未来は君の思いのままに
小さな未来を共に語り共に作る
願わくば
こんな一瞬を積み重ねていけるよう
終わりの日まで

3巻! 血縁関係が明らかになって、まあ結論としてアレだ、「同じ釜の飯を食ったら家族だぜ!」という非常に良い話に。俺そういう話に弱い。一緒に料理をして、おべんとうにして、きっと2人はつながっている。素晴らしいね。これ読んだ後に花のズボラ飯を読むと落差に愕然とするね(笑)。

放課後プレイ3

ホントは全部わかってるくせになんにも知らないフリして
自分で選択肢を潰して逃げ道をなくして
責任全部押し付けて
ヘドが出るわ

3! ゲーム雑誌連載の、ゲームネタ漫画の皮を被った何か。初代が割とさわやか(……さわ……やか……?)な彼氏さんと彼女さんのお話だったのに、2で痛々しい表現者の呻き声のカタマリみたいな女の子(そばかすさん)とそれを支える男の子(ギザ歯くん)という不思議な方向にぶっ飛んで、3ではとうとうドロドロだよ。だがそれがいい。部長そんなキャラだったのかよというね。ノリ的には最近の『楽園』あたりに書いてる作品寄り。